他人に

 

「他人に心を許しすぎる」

 

職場で、自分のすべてをあけっぴろげにする必要はないと思います

 

私はよく

「職場は舞台」

「職場での自分は俳優(女優)」

とお話させていただくことがあるのですが

これはまぁ「演技をする」という意味もそこそこ含みつつ

 

自分自身に有利になるよう、

その場や相手によって態度を変えるくらいで、い~んじゃないの~

 

ズル賢いかもしれませんが、これでラクになれることを知っているからです

 

自分が「他人に心を許しすぎている」と感じている人は、案外少ないかもしれません

というより、おそらく自分自身で気づいていない可能性が高い

心を許す、というのは、別に「仲良くしている」ということではないのですよ

実は自分の苦手な人間にこそ、「心を許してしまっている」。

 

 

苦手な相手の前に出ると、心や気持ち(や身体までも)がこわばってしまう貴方

 

それは、ガードを固めているようでいて、逆に自分の心をあけひろげてしまっているのでは?

 

 

いろんな人にいろんなことを言われて、気持ちがいっぱいいっぱいになっている貴方

 

周囲にとって、あなたは便利要員なのです

そして、それを許しているのは他ならぬ、あなた自身なんですね

 

 

* Dear Heart *

働く人のメンタル相談室