最近、よく思うことがあります…
もしかして、私が行うカウンセリングって
『転職推進カウンセリング』
になっている!?
相談者さまが現在お勤めの会社の上司さま
優秀な人材を、転職する方向へと導いてしまって、スミマセン~
と、
相談終了後にさりげなく謝りたくなるほど。
・自分の「先のキャリア」を考え直したくなっている
・現在の仕事へのモチベーションが保てなくてつらい
・転職するにも、何の仕事をしたいのかわからない
これらのお悩みは、現在
当相談室で最も多くいただいているお悩みの内容です
それで、私も最近、冒頭のようなことをふと考えることが多くなりました
正直、はなから転職を推進するつもりでお話をお聴きしているわけではないのだけれど……
今の仕事、今の職場で続けて、モチベを上げていきたいーーという想いであれば、その方向で対策を練らせて頂きますし……
(そういう方向で考えていくことももちろん、あります)
これらの悩みでご相談に来られる皆さまは、
勤続年数・日数に違いはあれど
それまで自分の所属するお仕事を、しっかりと、真面目に、頑張ってこなされてきた方々です
お話を聴きながら、それがいつも、とてもよくわかります
会社側にとっては、きっととても有力な人材です
その人材が、あらためて転職を現実的に考え始めてしまったことで
遅かれ早かれ、手放すこととなるとしたら、
会社的には痛いだろうなぁとも思いますが……
この悩みに突き当たってしまった方の見ている『未来』は
「今のままの延長上」には見えなくなってしまっている
自分の未来が見えないのです
仕事はとりあえず、こなします
でも……今の先に未来が見えない
自分が生き生きと働いている『未来』
そんな自分の『未来の姿』がーー。
転職は簡単なことではありません
だから、今のレールを外れる勇気と覚悟も、実際に動くときには必要となるでしょう
未来は、夢であり、目標でもあります
望む先が、少しでも見えてくるように
別の道を模索し始める
でも、くれぐれも焦らないよう じわじわと
『こうなっていたい』という、理想の自分の姿が見えたら……
やっぱり、もう、停滞はできないのです