昨年末の話
A「昨日、大河ドラマの総集編をやってて~」
B「あー、昨日やってたんだ」
A「(仕事だったので)録画予約しておいたんですけど、うちのレコーダー最近調子悪くて~」
B「そうなの?(笑)」
A「ええ、それで家帰ってから確認したら、1章から4章まであるうちの、第3章だけ録れてなくて……そこって、高橋一生くんが処刑されるっていう、めっちゃ大事な話のとこだったのに!!!」
B「あー、大河ドラマ全然見てないわ」
C「私も見てない」
ーーー 終了 ーーー
Aさんは、とても悲しかったそうです
職場の人が聞き下手すぎた
さて、あなたが大河ドラマに興味のないBさんもしくはCさんだったとして……
このAさんの雑談を悲しいものにさせないためには、どう応えたら良いと思いますか?
職場でのコミュニケーション、仕事の話以外での『雑談』は
常に自分の“興味のある”話題やネタであるとは、限らないものです
興味がないから応えない
知らないからわからない
それで終わる会話も、この世の中には星の数ほどあることでしょう
そしてそれによって、『もうこの人には話したくないな』と、相手に密かな距離を取られてしまっている人も……いることでしょうね~
上記の雑談
もし、大河ドラマを見ていなくても、興味がなくても
Bさん、またはCさんが
「大事なとこだったんだね(笑)」
とか
「高橋一生の役がなんか人気だったんだっけ?」(←知らないなりにもこのぐらい返してくれたらベリーグッド雑談力だった…)
とかまぁ、もうちょっと膨らましてくれれば嬉しかったわけですよ……
そう、ふくらますんです
知らないなら、知らないなりに質問で返したっていい
また、上のベリーグッドな例の場合は、普段からちょっとネットニュースとか見てれば仕込める知識ですしね
雑談力を上げるには、このように幅広く色々な話題に目を通しておくことももちろん有効です
ただ、それでも自分の知らない、あまり興味のない話題で話しかけられる時も、数多くあるはず
そんな時は、ぜひ、相手の話をできる限りで膨らませてあげてください
相手にもっと話させてあげる。そんな気持ちで。
相手はとても気持ちよくなって、
良い時間だった →→→ あなたへの信頼 へと、なっていったりします
ちなみにAさん、この時の会話がショックで(嘘)
録画した総集編、まだ見ておりません